レストレスレッグス症候群|杉並高円寺メンタルクリニック|高円寺駅の心療内科・精神科・メンタルヘルス

  • 〒166-0002東京都杉並区高円寺北2丁目3-3 WHARF高円寺6階
ヘッダー画像

医療コラム

レストレスレッグス症候群|杉並高円寺メンタルクリニック|高円寺駅の心療内科・精神科・メンタルヘルス

レストレスレッグス症候群

レストレスレッグス症候群(従来はむずむず脚症候群と呼ばれていました)は、夕方から深夜にかけて、下肢を中心として、「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出現してくる病気です。足を動かすとこの異常感覚はすぐに消えるのですが、じっとしていると再び出現してきます。
患者さんは布団の中でじっとしていることができず、眠くても眠りにつくことができません。何とか寝付けたとしても、睡眠が浅く、十分に眠れません。また、足が周期的にピクッピクッと勝手に動き続けていることが多く(周期性四肢運動障害)、これも睡眠を浅くします。このため、不眠だけでなく、日中の過眠も出現します。

レストレスレッグス症候群は中年以降、男性より女性に多い病気です。鉄欠乏性貧血や、腎不全による人工透析を受けている人に多いことが知られています。

PAGETOP