強迫症/強迫性障害|杉並高円寺メンタルクリニック|高円寺駅の心療内科・精神科・メンタルヘルス

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医療コラム

強迫症/強迫性障害|杉並高円寺メンタルクリニック|高円寺駅の心療内科・精神科・メンタルヘルス

強迫症/強迫性障害

強迫症とは、自分でもコントロールできない不快な考え(強迫観念)が浮かび、それを振り払おうとして様々な行為(強迫行為・儀式)を繰り返してしまい、日常生活に支障をきたす、あるいはまったく日常生活が立ちいかなくなってしまう精神疾患です。

有病率は、およそ100人に2,3人といわれます。

強迫症には様々なタイプがあり、最も多いのは、不潔恐怖・洗浄強迫・加害恐怖・確認強迫などです。不潔恐怖は、ドアのノブやつり革に触れると他人の汚れがついてしまう強迫観念で、何度も手を洗わないと気が済まない洗浄強迫に至る方がいます。加害恐怖は、自動車などで人をひいてしまったかもしれないなどと思い悩みます。確認強迫は、戸締りや、ガスの元栓を閉めたか気になったり、忘れ物をしているかもしれないなど不安になって、何度も確認します。

特定の考え(強迫観念)にとらわれたり、そこから生じる恐れや苦痛、嫌悪感から逃げるための手洗いや確認行為がやめられなくなります。

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